オーガニックシャンプー2

前回に引き続きオーガニックシャンプーの解説をしたいと思います。
リンクで使用しているジョンマスターというオーガニックシャンプーは原料は100%自然由来というお話をさせて頂きましたが今回はシャンプー剤の主な役割となる洗浄成分について
解説をさせて頂きます。
まず界面活性剤と呼ばれる洗浄成分ですがいくつかの種類に分類されます。
硫酸系、アミノ酸系、ベタイン系、グルコシド系、タンパク質系などです。洗浄成分の特徴や安全性を判断するうえで大切な事は洗浄成分自体がどの系統に属してどんな特徴があるか、もう一つ由来が何であるかを知ることがとても大切です。
同じ洗浄成分でも植物由来なのか石油由来なのかで危険性は大きく変わりますし事実ジョンマスターのシャンプーに使用されている成分でも名前だけで危険と判断され誤解をされているケースが結構あります。
ジョンマスターで使用されているデシルグルコシドという洗浄成分はグルコシド系に属しグルコースという糖から作られた洗浄成分です。洗浄力が穏やかで低刺激、水分保持力にも優れています。由来となる原料ですが有機栽培で育てられたトウモロコシから薬品などを使用せずに抽出さていますのでかなりのレベルで安全性は保証されています。
この様に洗浄成分自体の安全性、由来となる物自体の安全性と両方を知る必要があるのですが
実際はシャンプーボトルの成分表だけでは由来まで説明されている商品は少ないので商品を熟知した専門家にきちんとした説明を受けたうえで購入される事をおススメします。むらた